ケーススタディ:認証プロキシの設計・構築(Squid + Kerberos)

手動ログインを廃止し、認証トラブルの月次問い合わせを約70%削減。Active Directory連携と運用フロー整備で、現場の「止めない」を実現。

課題

  • Webアクセス時に都度ログインが必要で、現場のストレス/問い合わせが増加
  • 部門ごとのアクセス制御・ログ保全が不十分
  • 障害時の切替や原因切り分け手順が未整備

施策

  • Squid+KerberosでSSO(シングルサインオン)を実装、Active Directoryと統合
  • 役割ベースのアクセス制御、監査ログ設計
  • フェイルオーバー構成と運用手順(障害時切替/連絡系統/暫定措置)を整備

成果

  • 手動ログイン廃止で月次問い合わせ約70%削減
  • アクセスログの一元化で、監査対応の所要時間を短縮
  • 標準化された運用手順で、属人依存を低減

再現性(どんな環境に効く?)

  • ADが整備済み/PCがドメイン参加している
  • 役割ベースのアクセス制御が必要
  • 運用手順・障害対応の型化を進めたい

体制・期間・役割

  • 期間目安:8〜12週間(要件定義〜移行)
  • 役割:設計/構築/テスト/運用設計/トレーニング
  • 支援形態:請負 or 伴走(ハイブリッドも可)

使用技術

Squid, Kerberos, Active Directory, Linux, 監査ログ基盤 ほか

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